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2020年の出来事 [雑談]

まずはこの空白の3年間の内の2020年編です

2020年は世間も自分自身も激動の1年でした
まず、世間ではコロナ禍真っただ中で「緊急事態宣言」だの「新しい生活様式」だの「テレワーク」だの「ソーシャルディスタンス」だのと私たちの生活も大きく変わり、マスクや消毒液などが転売ヤーによって買い占められコロナ以上に私たちを苦しめましたよね

もちろん子供たちの安全を守らねばならぬ学校現場も、緊急事態宣言を受けて変わらざるを得ませんでしたが、なかなか実行しない・実行できないのが現場のダメなところです
特に勤続7年以上といえば聞こえはいいですが悪く言えば7年以上も同じ学校に居座り続けているお局や老害たちの「今まではこうだったし…」のせいで在宅ワークもオンライン授業もGIGAスクール構想も分散登校もありとあらゆる対応が後手に回りました

勤続7年以上の老害たちが基本的に主導権を握っているので2~3年周期でしょっちゅう入れ替わって学校の実情を把握していない校長や教頭などの管理職は意味を成しません
すべて老害たちが「今まではこうだった」の一言で終わりです
ですが、コロナという「今まで通り」の方法では一切通用しない事象が発生して初めて学校が変わりました

緊急事態宣言が発令されて6月まで臨時休校になった際は、ZOOMを使ってオンラインでホームルームをしたり、Google formのアンケート機能を使って健康観察をオンラインで実施たり、授業の様子を撮影してその動画を学校の公式Youtube チャンネルに限定公開設定師にて投稿してそのQRコードをGoogle classroomに共有するなど、現在の学校現場でもおおよそ導入されているオンライン環境が整備されました
緊急事態宣言が部分解除されてからは、分散登校という学校へ登校できる学年やクラスを時間帯ごとにずらしてなるべく校内で人が密集しないように、また、教室内でも定期テストの時のように机を1つ1つできる限り遠くへ離して教室内でも人が密集しないように対策が取られていました



しかしその一方で、部活動や学校行事などは
特に校外学習や体験学習は全滅です
職場体験学習は実習先の受け入れは感染症対策を理由に拒否され、修学旅行や青少年自然の家などの宿泊訓練もコロナを理由に受け入れ拒否と、すべての校外学習のスケジュールが延期に延期を重ねその結果、中止になりました
運動会や文化祭、学習発表会といった校内で行われる行事も同様に感染症対策に限りがあるため中止となりました
なので、2019~2021年度の在校生たちは学校行事どころか部活動すらできずに卒業していったのが個人的にはものすごく心残りです

フェイスシールドという顔を透明な板で覆うような形の特殊なマスクが登場してからは、授業の時などで前に立って話す人の表情を見れるようになりました

また、いつでもどこでもマスクをするのが当たり前になってからは「顔パンツ」「マスク焼け」といったことが少し話題になりましたね
「顔パンツ」とは「マスクをするのが当たり前だから、他人に素顔を見られることが恥ずかしい、苦痛だ、マスクは他人に見られたくない大事なものを隠すパンツのようなものだ」などの理由で、「マスク焼け」とは「マスクの形に日焼け跡が残ってしまっているから恥ずかしい、かっこ悪い」などという理由で、クラス写真を撮るときや食事をとるほんの少しの瞬間であっても頑なにマスクを外したがらない生徒も多かったですね

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ここまでが世間的なというよりかは学校現場の出来事でしたが、ここからが個人の話になります

2020年は昨年に学期途中から臨採で採用された中学校を3月で退職となり、4月からは全校生徒が30人しかいないという超小規模校への転勤となりました

全校生徒で30人しかいないとはいえ、生徒1人1人のキャラが強烈に濃いのは田舎の学校あるあるでしょうね
3年生全員が男子という強烈すぎるクラスに常に翻弄され続ける学期でしたね

おそらくSNS以上に当時の生徒指導の先生たちを悩ませていたであろう自身の位置情報を他者と共有できる「zenly」というアプリを使ってかくれんぼや鬼ごっこをして空き家や私有地に無断で立ち入って補導されるという、「ほんとにお前ら中学3年生か?」と思わず言いたくなるようなショボい遊びをしてましたね、しかも授業を集団ボイコットして学校から逃げたうえで住居等不法侵入で補導されるというのが、なんというか他に娯楽がないクソ田舎の中学生ならではですよね
まぁ、授業ボイコットしてエスケープしてるんで探すのがめちゃくちゃめんどくさかったので、ある意味、補導されたことで消息がつかめたのでよかったです

しかも、その中3の子たちの担任が頭痛のためにしょっちゅう休む人だったんです
まぁ、メニエール病という診断だったそうなので、症状がひどいときには動けなくなるほどだそうなので致し方ないとはいえ、担任が不在で副担任も育児短時間勤務という学校に来る人来ない日があるという、非常に不安定なクラスだったので、「そりゃあ学級崩壊もするわな」というクラスだったので、ある意味であの子たちは学級崩壊の被害者でもある一方で、誰もいないからと言ってわがまま放題やりたい放題して学校自体を崩壊させた加害者でもあるので、自分は今はみんな「誰も面倒見てくれる人がいなくてかわいそうだね」で甘やかされて学級崩壊させても許されてるけど所詮は田舎の小さなコミュニティの中でしか生きてこなかった「井の中の蛙大海を知らず」だから高校に行って痛い目に遭えばいいと正直思ってましたね

しかも、その子たちはまじめに勉強しても第一志望に落ちるような子がいる中で、コロナで部活一切できてない上にそもそも部員がいないのでチームすら作れてないくせに「野球やります」って言っただけでスポーツ推薦で高校へ進学してるのでほんとに高校で痛い目に遭えと思ってましたww

え?仮にも教員が生徒に対してそんなこと言うなって?
あなたも当事者になったらわかりますよ
ただでさえ学級崩壊してて授業が成立しないのに、学校抜け出してるから探しに行かないといけない、担任も副担任もいないから手の空いてる教員が行くしかない、かっこつけたり大人に反発したくなりたいお年頃かつ当時「今日から俺は」のドラマがはやってた頃だったので余計に「ツッパることが男の勲章(笑)」だと思ってるクソガキが大人をナメ腐ったような態度をとるんでなおさら、痛い目に遭えと思いますよww

まぁ、今でこそ笑い話にしてますが当時はほんとにストレス半端なかったですね[あせあせ(飛び散る汗)]

あと、余談ですが生徒が30人しかいないくせに給食の残食が市内で1番多く、学校給食だよりで残食が多い学校ランキング1位で晒上げられたので、養護教諭がブチキレてましたね

男子は肉しか食わないし女子は太るからとか言って食べない……とにかく好き嫌いというか食わず嫌いというか、マジで全然食べません
家ではさぞ豪華で旨いものを食わしてもらってるんでしょうね(笑)
まぁ、ぶっちゃけ偏食の理由は、食生活に問題があるんですけどね

その学校は塾に行ってる子が大半なのですが、数時間に1本しかない電車で軽く1時間くらいかけて市内の塾に通っているので、学校終わって夕方の電車に乗って塾に行って塾終わってから電車で帰る頃には夜中です
なので晩ご飯を自分たちで食べざるを得ない、自分たちで晩ご飯を食べるから必然的に自分の好きなもの(基本的に駅前のマクド)しか食べないから余計に偏食がひどくなる……といった感じです

偶然、夜、駅前のマクドで塾帰りの生徒と遭遇したことがあり、夜22時過ぎで子どもたちでウロチョロしてるのを見つけてしまったので補導がてら、事情を聴いたのですが、そういう事だったみたいです

これが田舎の実情です

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2023-10-12 13:34  nice!(0)  コメント(0) 
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